肌トラブルにご注意、肌にダメージの少ない、むだ毛の剃り方

夏が近づき、むだ毛の処理に追われている
人もいるかと思いますが

むだ毛の処理で肌トラブルに悩まされている
人も多くなっています。



原因は、むだ毛処理でよく行われている
むだ毛を抜いたり剃ったりするやり方

皮膚科の専門医の先生によると

「抜く」というやり方はやめた方が良い
ということ

毛根の部分から引き抜くので取りあえずは
綺麗になりますが

結局は、肌からはえている毛を無理やり
引き抜くのですから

肌には強烈なダメージが加わっています。



できれば抜くよりも剃った方が肌への
ダメージが少ないということです。

ただし剃る場合も、少しでもお肌への
ダメージを少なくする方法で

ということで、肌にダメージの少ない
むだ毛の剃り方について解説していきます。



むだ毛の剃り方

汚れを落とす

まずは、むだ毛を剃ろうとしている部分を
綺麗に石鹸で洗います。

石鹸で洗うことで、肌を消毒すると共に
むだ毛や皮膚を柔らかくする効果があります。


湯船につかる

皮膚の汚れを落とした後、湯船にゆっくり
つかります

時間は５～１０分程度

湯船にゆっくりつかることで、肌や毛が
柔らかくなります。

その結果、毛が柔らかくなって、カミソリの
刃で剃りやすくなるだけではなく

肌が柔らかくなることで、肌の角質が
カミソリの刃で削り取られるということが
なくなります。



剃るのは１回だけにする

ガリガリ何回もカミソリの刃をあてると
やはりお肌にダメージが加わります。

多少の剃り残しはこの際、あまり気にしない
ようにします。

コツはむだ毛がよく見えるように
シェービングフォームやジェルを薄く塗る
ことです。

この時面倒だからと石鹸などを使うのではなく

専用のシェービングフォームなどを使った
方がカミソリ負けなどになりにくくなります。


逆剃りをしない

むだ毛をできるだけ根元から処理したい
ということで

毛の流れとは逆の方から逆剃りをしてしまい
勝ちですが

逆剃りをするとどうしても毛根の付近の角質
まで一緒に削り取ってしまうことになり

肌トラブルの原因になります。

ですから、剃る時は毛の流れに沿って
剃ってください




よく切れるカミソリを使う

性能の悪いカミソリや、長らく使っていて
切れ味の悪くなった刃のカミソリでむだ毛
を剃ると

どうしても、よく剃れないために、何回も
繰り返して同じ所を剃ってしまうことになり
ます。

カミソリでむだ毛を剃る時は

なるべく性能の良いカミソリを使って

適切にカミソリの刃も取り替えるように
します。

カミソリを使った後は、雑菌が増えないよう
よく水を切って風通しの良いところで保管
します。


生理や体調の悪い時は避ける

生理や体調の悪い時には、免疫力も下がって
いますから、肌トラブルにも発展しやすいです。

むだ毛の処理はできるだけ間隔を開け
（２週間に１～２回程度）

生理が終わった後や、体調の良い時に
むだ毛の処理をするようにします。


剃った後のお肌のケア

カミソリでむだ毛を剃った後は、保冷剤を
タオルで包んで、剃ったところにあてて
冷やします。

その後保湿クリームなどで、お肌がカサカサ
にならないよう保護します。


以上が,カミソリでむだ毛を剃る時に注意
する事、正しいやり方ですが

できるならば、除毛クリームでむだ毛の
処理をした方が、お肌の保護にはなります。

除毛クリームがお肌に合わないなどの大きな
理由がなければ、除毛クリームでのむだ毛の
処理も考えてみましょう。

カミソリと除毛クリームでのむだ毛の処理を
交互に行うだけでも、かなりお肌への負担は
少なくなると思います。


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